Sei KIsaragiオフィシャルブログ


来談者中心療法について

2013.09.11 Wednesday[カウンセリング-

ロジャーズが創始者ですが、カウンセリングにおいて、クライエントのパーソナリティが変化するための条件を6つ挙げている。

1、心理的な関係の成立。
2、来談者は自己不一致の状態であり、傷付きやすいのか、不安である。
3、セラピストは自己一致している。(純粋)
4、セラピストは、来談者に対して無条件肯定的関心を持つ。(受容)
5、セラピストは、来談者への共感的理解を経験している。
6、セラピストは受容と共感が来談者に伝達されている。

3、4、5.はセラピストの3条件。


如月の解釈。
覚えているだけで、実際のケースに当てはまらないことも多く、実践に欠けている。否、何もなっていないのは、如何に?始めから資質を無視しているからである。理論ばかではどうもならない。よく見かけるセラピストは。

特に3は言葉と意味だけ理解していて、いざとなると有効に働かないのはとても悲し
いことです。


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