Sei KIsaragiオフィシャルブログ


最近の勤労者について

2013.06.23 Sunday[仕事comments (0)

約30歳ぐらいまでがゆとり世代と言われ、いろいろと批判を浴びてきたがさらにその下の世代がさとり世代とまた新しく言われそのレッテルを貼られようとしている。
さとり世代とは(そんなに頑張っても一緒だからとはじめから諦めている状態のことのようで仕事に意欲を燃やさないとのことだそうです)。
???何それ?と言いたくなるのはよとり世代から上の世代は誰でもそう思うだろう。

頑張っても一緒?
これは企業にとっては迷惑な存在になるね。はじめからモチベーションがないから、企業は人なりという観点からしたら企業は伸びないだろう。
ある会社では一流企業だが、TOEIC800以上で一流大学卒で資格も豊富という新卒者がだらだらと仕事を終え、そのやる気の無さに上司が注意をすると、(僕は本気出してないから!)と平然と答えるらしい。
呆れるのも程がある。心理学的なアプローチから言うと恥をかきたくない。リスクを背負いたくない。自己評価をし企業からの評価をしてもらいたくない。自分はみんなと違う。
自己愛性が強い。自己防衛が強い。よく聞いてみると、これが心の声なのである。

そんな理由も教育制度見直しでアベノミクスではフランスやアメリカにみる制度を作ろうと試みている。
日本の教育の数値自体は世界の中でも高いのだが、優秀な人材があまりでていないのと長所を伸ばすことも必要と言われてます。平均値ばかりを伸ばすことである意味弊害がきている。云わば、凡人ばかりが輩出されているのである。
グローバル化も本格化し、次の日本を背負う世代ができることが教育制度の見直しも狙いでこのままでは、勉強とは単なる詰め込み主義だけのマニュアル人間だけになると思う。

今は亡きイギリスのサッチャーが政治や経済の中でも人の行動や生活で大切なことは(人は考えることとアイデアが大切)と言う。ideaとthinkingである。それが文化を発展をさせるのだと。
創造力と企画する力と判断力などいろんな意味でこの言葉が伝わってくる。
ideaとthinking。ぐっと来るWordだ!



130623.jpg

Comment

お名前
メールアドレス
URL
コメント